【レビュー】『10日でBlender 練習帳 あかりの灯る部屋』でBlender力レベルアップ!

こんにちは、Blenderライフを楽しんでいるすぐこです。
先日、「10日でBlender4入門」を終えてのレビュー記事を書きました。
まじで入門書として推せるので、「Blenderやってみようかな」という人にもれなく勧めさせていただこうと思っています。
ところで、こんなことで悩んでいませんか?

せっかくBlenderの基本操作を覚えたのに、このまま練習しないと忘れてしまいそう…。

もっと本格的なモデリングに挑戦したいけど、難しすぎる解説書だと挫折しそうで怖い…。
そんなあなたへ!
「ミニチュア作りで楽しくはじめる 10日でBlender 4入門」の続編、やってみました。
その名も……『10日でBlender 練習帳 あかりの灯るお部屋』!
かわヨ

前作と同じ楽しさで、でもちょっぴり高度なテクニックが学べる一冊なんです。
実際に取り組んでみたところ、簡単な物理演算やマテリアル設定など、10日間で新しい技が自然と身についていくのを実感できました。
前作同様、「え?こんな設定でこんなことできるんだ!すげぇ!(少年の心)」という喜びを味わえました笑
わくわくしながら進められたので、今回はこの続編本のおすすめポイントをレビューします。
なお、使用したBlenderのバージョンは4.3.2です。
この記事はこんな人におすすめ
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「10日でBlender4入門」を終えた人
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物理演算やマテリアル設定など、ちょっと高度な技術を学びたい人
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楽しみながらBlenderのスキルアップを目指したい人
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挫折せずにステップアップしたい人
【結論】前作よりも一歩踏み込んだスキルが身につく!
結論から言うと、
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$1
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$1
と、初心者にうれしい構成になっています。
例えば、前作では3日目に作ったカップが今作だと1日目に出てきます。

復習にもなるし、さらに1日目は他にも新しい小技(マテリアルのアセット化)が出てくるのでスキルアップもできちゃいますよ!
【第一印象】厚さにビビったけど中身は最高!
続編の本を手に取った瞬間、「あれ?なんか前より分厚くない?」とちょっとビビりました。
でもパラパラめくってみて気づいたこと……

できることが増えてる……! あと良い匂いする……(印刷の匂い好き)
お部屋を作るのは一緒なのですが、前作と比べるとややレベルが上がっています。 (特に、4日目の望遠鏡以降から感じました)
難しくなったとはいえ補足説明や解説の写真が豊富にあり、前作をやりきれた人なら挫折することなく進められますよ!
具体的にはこんなことができるようになります↓
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マテリアル(色)をアセットに追加 ▶作った色が別ファイルでも使い回せるように
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物理演算 ▶今回は、重力や質感にもとづいた布の表現
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マテリアル設定 ▶ノードを使った少し高度な質感表現
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イラストのトレース技術 ▶イラストから3Dオブジェに起こす
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座標系、3Dカーソルの応用 ▶スナップ機能など
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放射シェーダーを使った表現方法 ▶炎やライトの発光
操作としては「本の通りにやるだけ」なのに、こんな本格的な表現ができるようになるなんて…と驚きの連続でした。
個人的におもろかったのは物理演算シミュレーション時の、
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テーブルクロスがファサッと広がる動き
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枕がボンッとふくらむ動き

Blender初心者の拙者、正直これだけでテンション上がりました。 (大切にしたいこの気持ち)
詳しい解説のおかげでちょっと高度な操作も迷わず進められるので、納得の厚さでした!
「作ってる」気になれる!望遠鏡・自転車・デスクセットの製作
この本で作る作品はどれもかわいくて魅力的なのですが、個人的に特に楽しかったのは
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望遠鏡
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自転車
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デスクセット
の製作プロセス。
やや高度な操作を繰り返しながら、楽しくインテリアを作ることができました!
4日目 望遠鏡(スナップ機能)
スイーツセットと望遠鏡
望遠鏡は、円柱の面の押し出しとでどんどん形になっていく過程が面白かったです。
特に、スナップ機能(3Dカーソルを特定の位置に移動させる)を繰り返し使うことで理解が深まり、うまくできてんなぁと感じました。
以下、所感。
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Alt+E(法面に沿って押し出し)は使うべき時に使えるようにぜひマスターしたい
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座標系の理解をあいまいにしたままだったからそろそろ真剣に考えるときかも^p^
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選択範囲の拡大は**Ctrl + テンキーの+**が早くて便利!
6日目 自転車(イラストトレース)
本とチャリ
今回、初めてイラストのトレースをやりました。
トレースと聞くと難しそうですが、やってみると意外とあっさり進めることができて楽しかったです(厚さの少ないチャリだったのも大きい)。
こういうハードル低めの初心者設計、苦手意識をなくしてくれるので本当にありがたいです。
以下、所感。
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キューブでも円柱でもなくまさかの面から作るとは(スキンモディファイアーを活用)
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E(押し出し)便利で楽しすぎる……
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見た目ちょっと複雑なのに、これまでやってきた基本的な操作でどんどん形になるのが楽しかった
7日目 デスクセット(複数物モデリング)
観葉植物とデスクセット
(PC画面光らせすぎたやつ)
デスクセットは、PCや椅子など、身近なアイテムをモデリングしていく楽しさがあります。
「あ、これ持ってる!」というものを再現できると、達成感でかいですね。
以下、所感。
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椅子って脚から作るんや……(しかも円から)
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I(面の差し込み)の個別モードが有能(キーボードづくり)
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机のUV展開がなかなか思うようにいかなかった(木目柄の大きさ調整が)
【モチベーション維持のコツ】少しずつ部屋が完成していく喜び

今日はテーブル作ろ

今日はネコチャン!
と、前作同様日々の成果が目に見える形で蓄積されていくのでモチベーションを保ちやすい作りになっています。
「お部屋の完成に近づいている〜!!」という期待感が、次の製作への意欲につながるんですよね。
日ごとに小物が揃っていく様子を見るのが楽しくて、「今日はどんなアイテムが増えるかな?」とワクワクしながら取り組めました。
10日目、一気にインテリアを配置する時の爽快感はクセになります笑
【注意点】前作をやってからの方がスムーズ!
前作でつくったお部屋
この続編、丁寧な解説で初心者にも分かりやすく書かれていますが、正直なところ前作の「ミニチュア作りで楽しくはじめる 10日でBlender 4入門」をやってからの方がグッとスムーズに進められます。
というのも、基本的な操作方法(オブジェクトの選択方法や移動、回転など)は前作で学んでいることを前提としている部分もあるんです。
もちろん、Blenderの基本をYoutubeや他の本で学んだことがある方なら問題ないと思いますが、ガチの初心者の方は、まずは前作から取り組むことをおすすめします。
まとめ:ステップアップに、2冊目として最適な一冊!
目にやさしくないお部屋になった
Blenderの入門書「ミニチュア作りで楽しくはじめる 10日でBlender 4入門」を終えた方にとって、この続編は最適な一冊だと感じました。
前作からこの本に進むと「あれ?前よりスムーズにできるようになってる!」と感じること間違いなし。
私自身も、
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モデリングのコツ(押し出し、面の差し込み、ループカットの使い所)
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ショートカットキーの活用
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「次にする操作はこれかな〜」と予想がちょっとできるようになる
など、随所でレベルアップできている感触がありました。
ちょっとだけ複雑な形状のものも作るので、「自分でもこんなものが作れるようになった!」という喜びは、次のチャレンジへの原動力になります!
ぜひ前作とセットで、Blenderの世界を探検してみてくださいね*^^*